どーも! 松藤和成です! 僕は料理が趣味なんですが、この時期は家で焼き魚を作ることが多いです。さんまとか、旬ですよね〜。 そして、そんな焼き魚に欠かせないものといえば…大根おろし! 名脇役ではあるんですが、メインの魚を焼くより準備に手間がかかるのが難点…。なんとかならないかな、といろいろなおろし金を探していたら、いいモノが見つかりました!
「プロ」という言葉に惹かれて買ってみたんですが、これがなかなか、本当に使い勝手がよかったんです…! 楽におろすためのいろいろな工夫がされています。
大根だと大きくて肝心のおろし器が見えなくなっちゃうから、まずはりんごを使ってご紹介させてください!
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手前から奥に向かっておろします |
上の写真、おろし金の手前の部分がやけに湾曲して見えますよね? これ、本当に曲がっていて、奥に向かって徐々に平らになっていく構造になっています。おろし始めは食材との接地面積を小さくすることで、腕への負担が軽減される仕組み。さらに、このおろし器には傾斜がついてて、手前が高く、奥が低くなっているんです。そのおかげで重力をうまく使っておろせるから、腕が本当に楽!
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楽にりんごがおろせました! |
このおろし器のすごいところはまだまだあります。りんごをおろした後の写真を見て、何か思ったことはありませんか? そう、りんごの繊維がつぶれていません! これはおろし金に秘密があって、三角刃を交互に配置した四角い目立てになっているから、食材の繊維を壊さないんです。さらに、おろし金に食材が残りにくくて水洗いもすごくラクチン! 今まで使ってたやつだと、刃についた繊維をとるのが意外と大変だったんだよね…、かゆいところに手が届いてます。
次は、一番使う機会が多い大根をおろしてみます!
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おろし金の大きさは十分です |
大根をおろす時って、大根を動かすのも大変だけど、おろし器を支えるのも結構大変ですよね。でもこの「プロおろし2」なら、裏に滑り止めのゴムがついてるから安定感抜群!
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受け皿の底についているこの黒い部分! |
考え抜かれたおろし金の構造と滑り止めのおかげで、軽い力で前後にすりおろしていくだけで、スルスルと大根おろしができちゃいます。これなら力をこめてゴシゴシこすって辛くなっちゃう…なんてこともありません!
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あっという間にこんなに大根おろしが! |
さらに気が利いてるな、と思ったのが受け皿の構造。実は水切りと受け皿の2層になっていて、おろしながらそのまま水切りができるんです! これは地味にうれしい。一見普通のおろし器かと思ったけど、おろしが楽になる工夫がこれでもかと施されてて、これを作った「和田商店」凄すぎる…と思いました。
さて、せっかく作ったので、大根おろしを焼き魚にたっぷりかけてみました。
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う〜ん、やっぱり大根おろしがないと始まらない! |
大根おろしって時間がかかるし、力がいるものだってずっと思ってたんですが、おろし器もここまで進化してたんだな、と感心しました。秋といえばさんまが旬だし、焼き魚を楽しむには必須アイテムではないでしょうか?
役者をやっております松藤和成(まつふじ かずなり)です。九州男児で料理男子! 体を動かすことも好きです。頑張りますのでよろしくお願いします!