ティファールから、「電気圧力鍋Cook4me(クックフォーミー)」シリーズの新製品「クックフォーミー 3L(CY8708JP/CY8701JP)」が発売されました。従来の6Lからサイズダウンした、容量3Lのコンパクトモデルです。あれ? 小容量モデルって2020年4月に発売した「ラクラ・クッカー」があったよね? 確かにラクラ・クッカーも3Lの小容量モデルですが、新製品はれっきとした「クックフォーミー」シリーズであり、シンプル機能のラクラ・クッカーとは似て非なるものです。新製品の特徴を紹介しつつ、レビューをしていきましょう。
写真左から、クックフォーミーエクスプレス(6L)、クックフォーミー3L、ラクラ・クッカー
クックフォーミー3Lのサイズは、ラクラ・クッカーとほぼ同じで、圧力調理ができるのも同じ。でも、価格には倍以上の開きがあります。では、どこが違うかと言うと、まずは内蔵レシピ。クックフォーミーは6Lモデルと同じ自動調理メニューを210レシピ搭載しており、その調理手順を液晶ディスプレイに表示する機能があります。しかし、ラクラ・クッカーは白米/玄米/カレー/角煮/肉じゃがの5レシピのみ。調理手順も表示されません。クックフォーミーは自動レシピに沿って作れば、料理初心者でも簡単においしく作れるのに対して、ラクラ・クッカーは圧力調理/蒸す/煮る/炒める/低温調理それぞれのモードで、ユーザーがみずから温度と調理時間を調節する必要があります。
また、クックフォーミーは圧力調理が終了したら自動的に圧力を抜き、すぐにふたを開けることができますが、ラクラ・クッカーはユーザーが蒸気排出ボタンを押して圧力が抜け切るまでふたを開けられません。このようなことから、クックフォーミーは料理初心者でも扱いやすいのに対して、ラクラ・クッカーはある程度の料理経験がある中上級者向けと言えるでしょう。なお、低温調理ができるのはラクラ・クッカーのみです。
クックフォーミーは、本体の液晶ディスプレイに表示される手順に沿って調理していけば、誰でも簡単においしい料理が作れます
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いっぽう、6L容量のクックフォーミーエクスプレスとの比較ですが、機能・性能、付属品はまったく同じで、大きく異なるのは容量およびサイズ。新製品の外形寸法は幅32.4(幅)×31.4(長さ)×26.8(高さ)cm、本体重量約4.8kgで、6Lのエクスプレスは38(幅)×35(長さ)×32.5(高さ)cm、本体重量約6.5kg。新製品は大きさがひと回り小さくなったこともさることながら、重量が約1.7kgも軽くなったことは、使い勝手の面で大きな改善となっています。
6Lモデルと比べると、内鍋が半分の大きさ
サイズがひと回り小さくなったことで、キッチンキャビネットの炊飯器の横に置けるようになり、さらに、重量が軽くなったのでスライド棚を引き出しても不安がありません。また、炊飯器の横だけでなく電子レンジの横などにも置くことができ、少しの大きさの違いが置き場所の自由度を上げてくれます。
クックフォーミーの特徴として、液晶ディスプレイに調理手順が表示されるのですが、これが実はスライド棚置きでは位置が低すぎて見づらいのです。そんな時でも、新製品の3Lタイプなら、キャビネットから気軽に移動できるのがGood。シンクの上に置けば、切った具材をすぐに内鍋に移動でき、液晶表示も見やすくて効率アップします。
小さくなったので、スライド棚の炊飯器の横にすっぽり収まります
6Lモデルのクックフォーミーエクスプレスは大きすぎてスライド棚に収まりません
軽いので移動も楽々。調理する時だけIHコンロの上に移動すれば、切った食材をすぐに内鍋に入れることができ、また、圧力調理で圧を抜く際に出る大量の蒸気も換気扇で直接吸い込むことができます
3Lモデルは電源ケーブルが脱着式になりました。調理が終わったら電源を外して食卓に持っていけば、温かいまま配膳ができます。後に出てきますが、チーズダッカルビを作った時はこれが重宝しました
そして今回、何よりもうれしい新機能が、専用スマホアプリの導入です。筆者はここ1年ほどクックフォーミーエクスプレスを使っているのですが、付属のレシピ本に不満を持っていました。
というのも、付属のレシピ本はコンパクトさを追求したゆえか、レシピの写真と材料だけが記載されており、手順が載っていません。調理手順は本体の液晶ディスプレイで確認するしかないのですが、調理を始めないと先に進めないため、料理を始める前に全体的な流れを把握することができないのです。
また、レシピ本には準備の目安時間と調理時間は書かれているものの、どういう作り方をするのかがわからないので、自分にとってどのくらいの手間がかかるのかがわからないのも不便に感じていました。料理に慣れている人ならば5分で準備できるところを、初心者だと10分かかることもあるなど、料理の手際は千差万別だからです。
くわえて、いつどのタイミングで具材や調味料を入れるのかが事前に把握できないので、手順を間違えることも数回ありました。というのも、クックフォーミーは調理が始まると途中で引き返すことができず、手順を間違えると最初からやり直しになります。そのため、調理を始める前に全体的な流れは把握しておきたかったのです。
上が6Lモデル付属のレシピ本、下が新製品3Lモデル付属のレシピ本。レシピに関しては書いてあることは全く同じで、完成写真と使用する具材、準備時間・調理時間のみが記載されています
今回、3Lモデルの発売と同時に導入された専用スマホアプリは、こうした不満を解消し、クックフォーミーで料理するのがより便利に、より楽しくなります。
便利その1は、調理の手順が掲載されていること。調理の手順を見ることができれば、「今日はあまり時間がないから自分にとっても簡単なこのレシピを選ぼう」「今日は時間があるから少し手間のかかるレシピでも作ろう」という判断ができます。また、「この下ごしらえは先にやっておいて、子どもたちが帰ってきたら残りを始めよう」と、自分の生活に合わせたスケジューリングも可能になります。
アプリのレシピを開くと、完成写真の次に下ごしらえの写真があるので、食材の切り方も把握。続いてクックフォーミーへのセットの仕方、調理の種類と時間が掲載されているので、全体的な流れを直感的に理解できます
アプリならではの便利な機能も付加されています。ひとつめが「お買い物リスト」。アプリ掲載のレシピに書かれている食材をそのまま「お買い物リスト」に登録できます。一括で登録できるほか、購入するものだけを登録することもできます。
1週間分の食材を買いだめする時もひとつのリストに書き込めるので、同じ食材の重複が避けられたり、たとえば「鶏むね肉250g」「鶏むね肉150g」と2つ登録すれば鶏むね肉を400gが必要だということもわかります。リストを見ながらスーパーで買い物をする時には、カゴに入れた食材を削除線でマークできるので、買い忘れが防げます。買い物リストをそのままメールで送れるので、家族に買い物を頼む時にも便利!
レシピの食材リストの下にある「買い物リストに追加する」をクリックすると買い物リストの画面に移るので、購入するもののみを追加します。スーパーでは、リストを見ながらカゴに入れたものをチェックしていけば、買い忘れを防げます。なお、写真は複数のレシピの食材をひとつのリストにまとめています
2つめが「メモ」機能。レシピごとにメモを追加できるので、たとえば、塩加減は少なめに、ジャガイモを足してもおいしい、といった、食後の感想や次に作る時のヒントを残しておくことができます。
味付けは家庭によって異なるもの。レシピどおりに作ってみて、我が家の味付けとはちょっと違うかなという場合は、次回作る時のためにレシピにメモを残すことができます
3つめが「マイリスト」。一度作っておいしかったレシピや、次に作ろうと思ったレシピをマイリストに登録しておけば、210あるレシピの中からいちいち探す手間が省けます。
おいしかったのでまた作りたいと思ったレシピは、お気に入りに登録。フォルダーがいくつも作れるので、家族の好きなもの、クリスマスに作る予定といった分け方も可能です
このほか、登録した冷蔵庫の中にある食材からレシピを探し出す機能もあります
なお、クックフォーミー本体には無線LAN機能が搭載されていないため、アプリとクックフォーミーとの連携機能はありません。よって、本体の自動メニュー数が増えることはないのですが、アプリ上にはオススメレシピや季節のレシピがマニュアルレシピとして順次アップされていくので、クックフォーミー調理の楽しみは今後も広がっていきます。
また、新製品と6Lモデルのクックフォーミーエクスプレスは内蔵レシピがまったく同じなので、既存のエクスプレスユーザーもアプリが利用できるがうれしいところ。3Lモデルの場合はレシピが2人分/4人分のみですが、6Lモデルを設定すると6人分の分量が追加されます。
季節のレシピがマニュアル調理としてアプリに追加されます。クックフォーミー本体とは連動していないので、アプリを見ながら作っていくことになります
クックフォーミーエクスプレスに設定した場合は、6人分のレシピが追加されます
というわけで、アプリの登場で料理のハードルがさらに下がったクックフォーミー。前置きが長くなりましたが、いよいよ調理していきましょう。内蔵レシピの中から、「秋の1週間レシピ」として、月曜から日曜まで各曜日2品ずつ、合計14レシピがグルーピングされているので、その中からいくつか調理してみます。
この1週間レシピのよいところは、その季節の旬の食材を使っていることや、1週間の献立に悩む必要がないこと、食材のまとめ買いができること、同じ食材を使っているレシピが多いので食材がむだにならないことなどがあります。
「芋の子汁」と「さんまの甘露煮」
まずは、「芋の子汁」と「さんまの甘露煮」。「芋の子汁」は、里芋・鶏もも肉・しめじ・大根・だし汁・醤油・塩・みりんを内鍋に入れ、「1週間レシピ」の中から「芋の子汁」を選んでスタートするだけ。自動的に圧力調理5分が始まります。
5分後に自動的に圧が抜けるので、ふたを開けて別の鍋に中身をすべて移しておきしょう。内鍋が少し冷めたら内ぶたとともに洗って再セット。続いて「さんまの甘露煮」の調理を開始します。あらかじめ下処理(頭を落として内蔵を除いて3等分)しておいたサンマと、酒・醤油・みりん・砂糖・水を内鍋に入れ、同じく「1週間レシピ」の中から「さんまの甘露煮」を選んでスタート。自動的に圧力調理15分が始まります。圧が抜けたらできあがり。
「芋の子汁」「さんまの甘露煮」ともに食材を内鍋に入れてスイッチ押すだけであとはほったらかし
ここまで、下ごしらえを含めて1時間強しかかかっていません。短時間で2品作れるのは圧力調理ならではです。里芋は味が染み込んでホクホクしているし、さんまは骨まで食べられるほどやわらかく煮込まれています。もちろん、味もしっかり染み込んでいておいしい。なんという手軽さ、なんというおいしさ。テレワークの合間にちゃちゃっと作るのにぴったりです。
味の染み込んだ秋の味覚が短時間で2品できちゃいます。それにしても今年のさんまは高いなあ
「大学芋」
翌日は、サツマイモのレシピを2品作ってみました。まずは「大学芋」。サラダ油・砂糖・みりん・醤油・水を内鍋に入れて「大学芋」のレシピをスタート、煮立ったらサツマイモを入れてなじませ、ふたをすれば圧力調理3分が始まります。圧が抜けたら黒ごまをふってできあがり。中までしっかり火が通ってホクホク、甘い蜜がからんでおいしいです。おやつによし、副菜としてもよし。
先に飴を作ってからサツマイモを入れて圧力調理をすれば、たった3分で大学芋のできあがり
「チーズダッカルビ」
続いて、「チーズダッカルビ」を作ります。先ほどの大学芋ではサツマイモを3/4使ったので、残り1/4をこちらで使い切ります。大学芋を調理している間に、ボウルに入れたコチュジャン・一味唐辛子・醤油・酒・砂糖・おろしショウガ・おろしニンニクを混ぜたものを鶏もも肉にもみ込み、冷蔵庫で10分ほど寝かせます。その間にクックフォーミーの内鍋と内ぶたを洗っておきます。
10分経ったら「チーズダッカルビ」のレシピをスタート、内鍋にごま油と鶏もも肉・キャベツ・玉ねぎ・にんじん・サツマイモ・水を入れて炒め、ふたをしたら圧力調理2分。圧が抜けたらふたを開けてチーズを加えて5分保温。たったこれだけで、ピリ辛、とろとろチーズのダッカルビができあがり。この2品も全工程で1時間程度です。
本来は鍋で作るチーズダッカルビですが、圧力調理ならば2分で完成。保温ができるので、帰宅時間が遅いお父さんもアツアツ・トロトロなチーズが楽しめます
「カレイの煮つけ」
圧力調理が簡単なことがわかったので、次は煮込み料理も作ってみましょう。めったに作らない「カレイの煮つけ」に挑戦です。もちろん、内蔵レシピです。クックフォーミーの内鍋に醤油・砂糖・酒・水・スライスショウガを入れてひと煮立ち、スーパーで切り身にしてもらったカレイ4切れを入れてなじませたら圧力調理3分。
圧が抜けたらふたを開けて煮汁をカレイにかけ、ふたをしてさらに10分保温したらできあがり。若干煮崩れしていましたが、甘い煮汁がしっかり染み込んで、パサつくことなくしっとりおいしい。白身魚が嫌いな娘も「これはおいしい!」と喜んで食べていました。
カレイの煮つけをめったに作らないのは、鍋に張り付いて火加減を見るのがめんどうだから。クックフォーミーならばほったらかし、かつたった3分の短時間調理なので、これからはいつでも作れます。カレイも高いけど。
ちょっと煮崩れたけど、カレイ4切れを調理できます。味がしっかり染み込み、しっとりしてうまい! 日本酒が欲しい!
「煮込みハンバーグ」
次は「煮込みハンバーグ」。焼きの工程が入るかなと思ったら意外にも焼かないので、これもまた簡単でした。あらかじめレンジで3分間加熱しておいた玉ねぎみじん切りと溶かしバターを、合いびき肉・パン粉・牛乳・小麦粉・ケチャップ・塩・こしょう・ナツメグと粘りが出るまで混ぜ、4等分して成形したら内鍋に並べます。串切りした玉ねぎ・しめじ・赤ワイン・水を加え圧力調理5分。圧が抜けたらデミグラソース・ケチャップ・ウスターソースを入れて7分煮込みます。
圧力調理・煮込み調理ともに「煮込みハンバーグ」の自動レシピ内なので、自分で設定する必要はありません。出来映えはどうかというと、ちゃんと肉の中まで火が通ってやわらかく、肉汁たっぷりでおいしいものの、煮込みの味があまり染み込んでいません。煮込み7分はちょっと短いかな。次回はマニュアル操作で煮込み時間を延長したほうがよさそうと、レシピにメモを追加しておきました。
中までしっかり火は通っているものの、煮込んだ感じがあまりしないので、次回はマニュアルで煮込み時間を追加してみます
「蒸し塩豚」
最後に、蒸し料理にも挑戦しました。まずはメインディッシュとして「蒸し塩豚」。アプリでレシピを見ると、作り方は簡単ながら、漬け込み時間が長く、調理時間もそこそこ長いことがわかったので、余裕のある日に作ってみました。
まず、豚バラブロック肉に塩と砂糖ももみ込み、1時間ほど冷蔵庫で寝かせます。1時間後、クックフォーミー付属の蒸しかごに肉を置き、ショウガ、青ネギを載せたら水を張った内鍋に収めてスタート、圧力調理25分が自動的に始まります。圧が抜けたら取り出して、薄く切り、酢・砂糖・ごま油・ラー油を混ぜて作ったタレをかければ完成。
脂身の多い豚バラブロック肉でしたが、圧力をかけて蒸すことにより脂分が抜け、さっぱりとした塩味でとても食べやすい。食感もやわらかいです。タレがまた絶妙な味で、これはビールが欲しくなる。娘もビールを飲みながら、「もっと食べたい」と笑っていました。2人分のレシピだったので豚バラ肉200gで調理しましたが、おいしすぎてひとりで食べきってしまう量でした。次は4人分のレシピで作ろうとメモに書き加えた次第。
脂身が抜けながらしっとりホロホロにできた塩豚。ブタのほんのり塩味と手作りタレが絶妙に絡まりあい、超絶うまい! ビールが欲しい!
「りんごのまるごとコンポート」
蒸し料理2品目は「りんごのまるごとコンポート」。旬のりんごを、ただ切って食べるのではなく、いつもとは違った食べ方がしたくて選んでみました。
まずはりんご2個の芯をくり抜いたところに(底は残す)、グラニュー糖とレーズン、バターを詰めて蒸しかごに乗せます。内鍋に水・グラニュー糖・ラム酒・レモンスライス・シナモンパウダーを入れて軽く混ぜ、りんごを乗せた蒸しかごを入れてスタート。圧力調理8分が終了したらそのまま15分保温して出来上がり。
ナニコレおいしい!!!!!! りんごが甘くやわらかく、ひと噛みごとに秋の味覚が口いっぱいに広がります。こんな小洒落た名前のスイーツなんて作ったことがなかったので不安いっぱいでしたが、簡単かつ短時間でこんなにおいしく作れるなんて! 妻と娘にも大好評でした。これはワインが合うね(笑)。
少し崩れてしまい、見た目が悪くなって心配でしたが、味は絶品。甘い! やわらかい!ジューシー!ワインがうまい(笑)
「カスタードプリン」
最後は、おうちスイーツの王道「カスタードプリン」です。ボウルに卵と砂糖を混ぜたあと、牛乳を少しずつ入れながら混ぜ、最後にバニラを入れて軽く混ぜたら器に移す。器をホイルで覆い、蒸しかごに並べて水を張った内鍋に入れてセット完了。圧力調理2分で完成です。
何? この早さ。あとは、冷蔵庫で冷まして市販のカラメルソースをかけていただきましょう。卵の甘みとバニラの香りがほどよいぷるぷるプリン。こんなに素早く簡単にできるのならば、たくさん作って毎日食べたい。なお、内鍋サイズの都合上、プリンは2人分のレシピとなりますが、我が家のプリン用器が小さかったので3つに分けました。4人家族の場合は、調理時間が短いので2人分を2回に分けて作ればよいでしょう。
容器が小さめなのでギリギリ3個入りました。ちょっと不安だったけど、ぷるぷるなプリンができあがりました。すが入らず、しっかりとした食感、バニラの風味が鼻をくすぐり、ほどよい甘さで毎日食べても飽きませんね、これは
もともとクックフォーミーの時短調理の便利さは身に沁みて知っていたのですが、6Lモデルの大きさが意外にハードルとなり、実は使用頻度はそれほど高くはありませんでした。新発売となった3Lモデルは、日頃の置き場所に困らず、使う時は調理しやすい場所にヒョイと移動できるので、気軽に使うことができます。
クックフォーミーエクスプレスと比較すると、容量は6Lから3Lに半減したものの、6Lモデルが2〜6人分/炊飯10合まで、3Lモデルが2〜4人分/炊飯4合までとなり、3Lモデルでも家族4人分のおかずが作れるので、少食な女系家族の我が家にとっては3Lモデルで十分でした。主菜、副菜、おやつに酒のつまみと、これ1台で何でも作ってしまいそうです。
1966年生まれ、福島県出身。大学では考古学を専攻。主に生活家電を中心に執筆活動する家電&デジタルライター。レビューや検証記事では、オジさん目線を大切にしている。得意分野は家電流通・家電量販店。趣味は、ゴルフ、ギター、山登り、アニメ、漫画、歴史、猫。