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価格.comマガジン編集部員「ボーナスでコレ買う!」2017冬

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忘れられない暖房体験! ボルネード・ファンヒーター「iControl-JP」

すぐに買いたい人:中村真由美
この寒い時期に暖房器具が壊れてしまったので、ボルネード・ファンヒーター「iControl-JP」をすぐにでも買いたい! 今はエアコン暖房でしのいでいますが、機種が古いので効きが悪いうえに、暖房運転中にひんぱんに止まるため、暖まるのに時間がかかるのです。では、なぜ、数ある暖房器具の中からiControl-JPを選んだのかというと、小型の電気ファンヒーターでありながら部屋全体を暖めることができるから。ヒーターとサーキュレーターが一体化した構造となっており、温風を放出するとともに空気を循環させることで、部屋を効率的に暖めてくれます。

サイズは30.5(幅)×33.3(高さ)×26.2(奥行)cmで、6〜12畳の部屋に対応します

サイズは30.5(幅)×33.3(高さ)×26.2(奥行)cmで、6〜12畳の部屋に対応します

とはいえ、このような紹介文はメーカーのうたい文句でもあるので、本当かどうか疑わしいですよね。実は、私はすでにこの製品を使ったことがあります。価格.comマガジンにはライターさんがレビューした記事として掲載されていますが、私も自宅で効き具合を試してみました。放出される温風はぬるめなので、直接体に当てないように設置して運転を始めると、部屋がゆるやかに暖かくなっていきます。のぼせるような暖まり方ではなく、部屋全体にやさしい暖気がただよう感じで心地いい。しかも、iContorol-JPを設置した後方スペースもポカポカ! 一般的に温風が放出される前方が暖かくなることはあっても、反対側は寒いままであることが多いので、これには驚きました。iContorol-JPのみで快適に過ごせた、真冬のあの日を思い出すと、やはり次に買う暖房器具はコレしかない! サーキュレーターで室内に干した洗濯物も早く乾きますし、サーキュレーター単体運転もできるので、1年中使えて便利ですよ。

【関連記事】
・サーキュレーター内蔵のボルネード・ファンヒーター「iControl-JP」の暖かさが心地いい!

ダイソン「Dyson Pure Hot + Cool Link」 今年は寒い! 我が家にはすぐに暖まる暖房器具が必要だ

買いたい人:三浦善弘
東北出身ですが、寒さにはめっぽう弱い三浦です。小さい子どものいる我が家のメインの暖房器具はデロンギのオイルヒーター。空気を汚さず、ホコリも舞わないので重宝しているのですが、暖かくなるまで時間がかかるのが唯一の不満点です。

ますます寒くなるこれからを考えると、すぐに暖まる暖房器具が欲しい。そこで購入候補として検討しているのがダイソンの「Dyson Pure Hot + Cool Link」。扇風機、ファンヒーター、空気清浄機の一台三役のスグレモノです。暖房能力は木造が6畳、コンクリートが8畳と我が家には十分。スマートフォンを使って外出先から部屋の空気の汚れ具合をモニタリングし、汚れていたら遠隔操作で空気をきれいにできるのも先進的で、ガジェット好きの私の心をくすぐってくれます。羽がないので、子どもが触っても怪我の心配がないのもいいところ。

もうひとつ、夏場には扇風機として活用できるので、しまわなくていいのも狭い我が家にとってありがたいポイントです。価格.com最安価格は55,474円(2017年12月11日時点)。夏も冬も使えて、冷暖房が不要な季節は空気清浄機として使えることを考えると、なかなかいい買い物になりそうです。

外出先から部屋の空気の汚れ具合をモニタリングできるDyson Pure Hot + Cool Link。扇風機、ファンヒーター、空気清浄機の一台三役で1年中使えるのが◎。5万円を切ればすぐにでも欲しいです!

バルミューダ「BALMUDA The Range」 なくてもいいけど、無性に欲しい! “見た目が9割?”なオーブンレンジ

買う人:大泉瑠梨
久々に、「必要ないかもしれないけど、手に入れたい!」と強く思った家電です。昨年、12年間連れ添ったオーブンレンジが壊れたのを機に、1年ほど自宅にレンジがない生活をしています。コンロが2口あるせいか、ごはんやおかずの冷凍保存をしないせいか、なくても意外と不便はしていません(たまに、「チンしたい」と思うことはあります)。「電子レンジを持たない自分」に、なぞの誇らしさを感じ始めていた今年の秋、出会ったのが「BALMUDA The Range」です。「自然の風を再現する扇風機」や、「パンが超おいしく焼けるトースター」などのヒットを連発中のバルミューダだけに、どんな特別な調理メニューを搭載しているのかと思いきや、モードは5種のあたためと発酵、オーブン機能のみというシンプルなもの。しかし、それこそが「BALMUDA The Range」の特徴であり、私がグッときたところ。

ムダをそぎ落としたシンプルなデザイン。初めて見た時、「清潔感のかたまりだ!」と思いました。個人的にはあまり刺さらないですが、操作時や調理完了時にギター音が鳴るというギミックも、メーカーのこだわりポイント

機能は必要最低限なのに、4万円越え(ステンレスにいたっては5万円越え)のオーブンレンジ。正直、高い。でもいいのです。BALMUDA The Rangeが満たしてくれるのは、「おしゃれで美しいオーブンレンジをキッチンに置きたい」という欲望。特別な機能がないのは、オーブンレンジに内蔵された豊富な調理メニューを使いこなせない、たまに「チンしたい」と思う程度の私にとってはむしろ好都合です。必要最低限といっても、多機能ではないだけで、低性能なわけではありません。オーブン機能も備えているので、レシピさえあれば、ケーキだってローストチキンだって焼けますよ。手に入れたら、「今日もおしゃれだな〜、ふふふ」と愛でたり、遊びに来た友達に自慢したりして、毎日地道にお値段分の元を取っていくつもりです!

【関連記事】
・バルミューダの“ギター音で知らせる”オーブンレンジ「BALMUDA The Range」を見てきた!
・音楽と料理の融合!? 話題の「BALMUDA The Range」を音楽好きが使ってみた

”おうちご飯派”になった私、ヨーグルトメーカーで発酵食品のフルコースに挑戦

買いたい人:鈴木ゆり子
「趣味は飲酒ですか?」と、ふつう女子には言わないであろう冗談を言われるほど毎日のように外で飲み歩いていた私ですが、突然、“おうちご飯”に目覚めました。

料理は鍋と火と包丁しか使わない派だったのですが、とあるイベントで「フードプロセッサー」を頂いて以来、キッチン家電の便利さと楽しさにハマりました。肉をミンチにするところからハンバーグを作ったり、野菜ポタージュを作ったり、レバーペーストを作ったりと、懲り症の性分を発揮しています。そんな私が次に気になっているのが「ヨーグルトメーカー」を使った発酵食品作り。

なかでもクビンスの「KGY-713SM」に注目。スーパーで買うとちょっと高めのギリシャヨーグルトを大量に作れるだけでなく、甘酒や納豆、麹、味噌などもできるんです。さらに、発酵バターやサワークリームなどのおしゃれな食品もできちゃうらしい。一番の特徴は、各メニューがボタンひとつで調理でき、最長99時間も保温ができること。

ハマり症だけど飽きるのも早い私。ヨーグルトと甘酒だけではすぐに使わなくなるのは目に見えていますが、長時間の保温に対応していることで調理のレパートリーが広がりそうですし、温度と時間の設定ミスによる失敗でテンションが下がることもなさそう。

レビューに書いてある通り、納豆なんかは買ったほうが手軽でおいしいかも? とも思いますが、“自家製”ってことに意味があると私は思うんです。手作りの納豆にお手製味噌の味噌汁、醤油麹で味付けしたおかずで、目指すはオール手作りごはん。そうなると、次にハマるのは野菜の栽培と酪農でしょうか……

クビンスのKGY-713SM

クビンズのKGY-713SM

【関連記事】
・コレ最強? クビンス「ヨーグルト&チーズメーカー」は発酵食品メーカーの決定版か

Nintendo Switchの“マリオデ”セットで、年末年始はゲーム三昧!

買いたい人:松田真理
あれは20年以上前――帰宅部だった私は、学校帰りに秋葉原で途中下車して、ゲーマー仲間とよく遊んでいたものです。あのころのアキバは、メイド文化やAKB48が誕生する前で、今よりもっとマニアック。なかでも、アーケード基板ショップの店頭にあるデモ機で、当時全盛だった対戦格闘ゲームを夢中でプレイし、自宅に帰ってからも、コンシューマ機でゲーム三昧になるなど、それはそれは立派なゲーマーでした。

それから、しばらくゲームから離れた生活をしていたのですが、昨年の「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」(ミニファミコン)、今年の「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」(ミニスーファミ)の登場が運命を変えることに。

いずれも、発売日当日に購入するという、結構な熱の入れよう。さらに、遊べば遊ぶほど、“自宅でゲームをプレイするおもしろさ”を思い出し、30代後半にして、忘れていたゲーマー魂がよみがえってきました。そんな私の最新ターゲットとなったのが「Nintendo Switch スーパーマリオ オデッセイセット」。

パッケージを見るだけでワクワクして、早く冒険に出たくなる「Nintendo Switch スーパーマリオ オデッセイセット」

Nintendo Switchが欲しい。「スーパーマリオ オデッセイ」も一緒に欲しい。そんな願いをいっぺんに叶えてくれる、ステキなセット製品です。マリオのレッドカラーに染められたJoy-Conも、主張し過ぎないデザインでとてもクール!(片方のJoy-Conを、ルイージのグリーンにしてもよかったのに)。

さしあたって気になるのは、これまでミニファミコンやミニスーファミばかり遊んできた、わが家の子どものリアクション。ミニファミコンの“ドット絵マリオ”からNintendo Switchの“3Dマリオ”まで、グラフィックスの進化を一気に体験できるなんて贅沢な話ですが、ビックリしすぎて混乱しないか、親心としてはちょっと不安になってきます。

わが家にNintendo Switchがやって来るまでは、CMでもおなじみのスーパーマリオ オデッセイ主題歌「Jump Up,Super Star!」をiTunes Storeでダウンロード購入して、気分を高めて待っています。鼻歌で思わず歌っちゃうほど。年末年始は、これ1台で決まり!

マリオのレッドカラーに染められた、特別仕様のJoy-Conがとてもクール。はやく来い来い、Nintendo Switch!

マリオのレッドカラーに染められた、特別仕様のJoy-Conがとてもクール。はやく来い来い、Nintendo Switch!

構造がツボる! リコーダーとサックスが合体した新感覚楽器「Venova」

欲しいけど在庫切れな人:杉浦みな子
とにかく発表時のインパクトがすごかった、ヤマハの「Venova」。今振り返ってみても、2017年に登場したさまざまなプロダクトの中で、“個性派度”では間違いなくナンバーワンでしょう! リコーダーみたいな本体に、リードとマウスピースが付いていて、吹くとサックスのような音が鳴るというおもしろ管楽器です。

これが「Venova」(ヴェノーヴァ/型番:YVS-100)。実は今年のグッドデザイン賞も受賞していたりします

これが「Venova」(ヴェノーヴァ/型番:YVS-100)。実は今年のグッドデザイン賞も受賞していたりします

あのヤマハが作っているだけあって、楽器としてそれなりに本格的な作りにも関わらず、1万円程度で買えるというのも魅力。こんなの話題になるに決まってる。筆者はレビューを書くためにVenovaを1週間ほど使ってみましたが、とにかく練習すればするほどクセになりました(関連記事)。すぐさま安定して鳴らすことはできないのですが、「あともう少しでうまく吹けそう!」と思える絶妙なやりがいがあるのです。なので、いっそ購入してもっと練習してうまくなってやろうと思っているわけです。

あと、個人的にはその構造がツボ。「1本の円錐管は、2本の円筒管で近似される」という理論を応用し、本体の一部を分岐させた「分岐管」を備えることで、円筒形でありながら円錐形管楽器に似た音色を再現するのです。電子音ではなく、アナログな構造でサックスっぽい音を再現するという仕組みが激アツい!

問題はこのVenova、人気がありすぎて大体どこのショップでも在庫切れなんです。次回納期は最速でも2018年1月とのことなので、クリスマスプレゼントとしてのおねだりにも間に合わないタイミングなんですよね……。ボーナスを年明けまで取っておきながら、あともう少し待つとしましょう。

【関連記事】
・リコーダーなのにサックスの音!? ヤマハの“新感覚”楽器「Venova」が日本上陸
・リコーダーとサックスが合体!? ヤマハの新感覚楽器「Venova」を素人が吹いてみた

コスパ最高のホットハッチ!スズキ 新型「スイフトスポーツ」

買いたい人:桜庭智之
ここ最近、本気で買いたいと思わせてくれるクルマになかなか遭遇することができなかったのですが、久々に「これは(ボーナスを頭金にしてでも)欲しい!」と思えるクルマに出会えました。それが、スズキ 新型「スイフトスポーツ」です。

スズキの新型スイフトスポーツ

スズキの新型スイフトスポーツ

新型スイフトスポーツの外観は、新型スイフトのフロントフェイスに加えて、さらにフェンダーがワイド化されていて、「カッコいい!」のひと言に尽きます。

内装も、コンパクトカーとは思えないような、200〜300万円クラスのセダンのような上質なインテリアを備えていて、見栄えも良いです。スイスポ専用のセミバケットシートに座ると、スポーツカーに初めての乗ったときのような、あの“ワクワク感”が蘇ってきます。

そして走りは、ひとたび踏み込めば1.4リッターとは思えないほど、湧き上がるようなパワフルさを見せてくれます。制限速度なんてアッという間で、いったいどこまで伸びるのか、懐が深すぎて公道では限界なんてまったくもってわかりません。乗り心地は硬めながらもしなやかで、あくまでジェントルで心地よい感触。さらに、マニュアルのシフトストロークひとつとっても、上品さを感じさせてくれます。

そんなスイフトスポーツの価格は、税込で200万円を切る「183万6千円」(FF/2WD)と、もはや破格といえるプライスに設定されているのです。「最近、マニュアル車に乗っていないな」という方は、ぜひ一度新型スイフトスポーツを試乗してみてください。きっと、免許を取って初めてクルマに乗ったときのような、ワクワク感が味わえると思いますよ。

【関連記事】
・新型スイフトスポーツが初の“ターボ”搭載!価格から先代を凌ぐ走行性能まで解説!
・新型「スイフトスポーツ」“速”試乗&実燃費テスト/この乗り味はまさしくターボ!

真空二重構造のチタン製タンブラー「タイタネスタンブラー」

買いたい人:水川悠士
タンブラーを手にしたときの感触と中身の温度を感じない心地よい違和感、飲みものをゆっくりと楽しめる保温・保冷性、氷をいれても結露しにくい表面等、職人の技術で実現した高い機能性と美の融合によってうみだされる逸品は、日常生活の中で飲み物を飲むという何気ない時間をワンランク上の豊かな時間へと変える、そんな力を持っています。

2010年横浜で開催されたアジア太平洋協力会議(APEC)の『日本の強みでおもてなし』というテーマに合致し、アジア太平洋地域21か国の各国首脳が出席されたクロージングランチでの乾杯のタンブラーとしてTITANESS Tumbler Goblet Mirror(S-400Mi)が使用されました。当時の菅直人内閣総理大臣よりTITANESS Tumblerの素晴らしさを説明していただき、贈答品としてもTITANESS Tumbler Mirror Setが贈られました。また、2015年英国のウィリアム王子が来日され代官山蔦屋書店へご訪問された際のお土産としても選定され注目を集めました。

注ぐだけでお酒がおいしくなる!? サスギャラリー「タイタネスタンブラー マルティプル(S)ミラー」

注ぐだけでお酒がおいしくなる!? サスギャラリー「タイタネスタンブラー マルティプル(S)ミラー」

せっかくボーナスが入ったので「普段は買わないちょっと贅沢なものを……」と考えていたときに思い出したのが、サスギャラリーの「タイタネスタンブラー マルティプル(S) ミラー」です。金属加工の町として知られる新潟県燕市で製造されている「タイタネスタンブラー」は、世界で初めてチタンによる真空二重構造を取り入れた高級タンブラーです。

職人の技で薄く加工した2枚のチタンが作り出す真空構造により、高い保温・保冷性を備え、時間がたってもキンキンに冷えたビールが楽しめます。また、氷が溶けにくいため飲み物が薄まらない、結露しにくい、表面を触っても中身の温度を感じないなど、高い機能性を備えているのも大きな特徴です。飲み口部分が非常に薄く、口当たりがいいとのことで、いつものお酒がより一層おいしくなりそうなのも買いたい気分を高めてくれます。

2010年にはアジア太平洋地域21か国の各国首脳が出席したアジア太平洋協力会議(APEC)で乾杯のタンブラーとして使用されたり、イギリスのウィリアム王子がお土産として購入したりなど、「タイタネスタンブラー」の評判は非常に高く、使っているだけでも贅沢な気分にしてくれそうですね。

「でも、お高いんでしょう?」という声が聞こえてきそうですが、「いえいえ、安心なさってください!」とは決して言えません。「タイタネスタンブラー」の値段は、私が使っているグラスとは比べ物にならないほど高いです。しかし、年末年始は家でゆっくりしながら、お酒を飲んでおつまみをひたすら食べ続けるのが私の楽しみ。ここに「タイタネスタンブラー」が加われば、ワンランク上の年末年始を楽しめそうですよね! そのためならいつも使っているグラスが何十個も変えそうな値段でも高くないはず! 正月休み明けには「買ってよかった」と思えていることでしょう。

価格.comマガジン編集部
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価格.comマガジン編集部
パソコン・家電からカップ麺に至るまで、何でも自分で試してみないと気が済まないオタク(こだわり)集団。常にユーザー目線で製品を厳しくチェックします!
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三浦善弘(編集部)
Editor
三浦善弘(編集部)
出版社で月刊誌やWebメディアの編集・記者を経験し、2013年にカカクコム入社。「価格.comマガジン」にて、PCやスマートフォン分野を担当。取材歴は20年以上。現在は「価格.comマガジン」全体を統括する。
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